家族で愛を育む場所

薪ストーブを使う上で、あるとうれしいハースラグ。
ハースラグという名前は日本ではあまりなじみのない名前ですが、
イメージするならば、昔ながらの暖炉前に敷いてあるじゅうたんの事です。
もちろんなくてもストーブは使えますが、あるのとないのでは実は大きく変わる事があるのです。

ハースラグの本来の目的は床の保護なので、まず、第一に燃えにくい事が大切です。
火の粉から床を守るじゅうたんが燃えてしまっては元も子ないので、
はぐみじゅうたんの素材は難燃性のウールを使用しております。
ウールは火の粉が飛んできても表面を焦がすだけで燃え拡がりません。
薪ストーブを使っていれば火の粉の一つや二つ飛んできますし、
どこに飛ぶかわからないので、ハースラグがあると安心です。

ウールといえばやはりイメージするのはセーターではないでしょうか。
暖かさの象徴ですね。
最近では登山用の下着や、手袋などにも使われます。
保温力があり、そして自然素材なので肌に優しいのがその理由。
じゅうたんを含め、肌に直接触れるものなので、やっぱり優しい素材がいいですよね。
そして、意外と使ってからありがたみがわかるのが、膝をつく時に痛くない事。
厚みがあり、密度の高いはぐみじゅうたんはクッション性が高く、膝をつくのが苦になりません。
焚き付けする時などはまだ床も冷たいですが、これも解決します。
大きいタイプを敷けば、そのまま寝そべっても床の固さを感じずに過ごせますので、
薪ストーブが土間に設置されている方に特にオススメです。
でもそのまま寝て風邪を引かないように注意して下さいね。
薪ストーブを使っていて逃れられないのが灰や木屑との戦いですが、
これも密度の高いハースラグなら、中まで入り込まないので、掃除がとても楽になります。

まさに「薪ストーブのためのじゅうたん」といっても過言ではありません。
その中でも特にメトスがオススメするのがハグみじゅうたんです。
日本人による、全ての家庭のための、ハースラグ。
世界に誇るおもてなしの精神を感じる事ができます。
薪ストーブの前には家族が集まり、炉内では大切に育まれた炎が煌々と燃え、
そこに「ハグみじゅうたん」があればきっと、明るく暖かな家族愛が育まれる事でしょう。